2011年3月⑤

2011年2月25日に社会福祉法人を1ヶ月で退職し＜青春18きっぷ＞で北東北を巡りました。
3月7日に「一人鉄旅」から帰って 就活 しようと3月9日にハローワークに行きましたが・・・・










2011年3月11日14時46分、僕は交差点で信号待ちをしていました。仙台新港のイベントホール＜夢メッセ＞で行われていた
「食」の フェスティバル に車で向かう途中でした。突然カーラジオから緊急警報、そして激しい揺れが・・・・　
僕は勿論帰宅しましたが、地震発生が10分遅れていたら又は10分早く出かけていたら、僕はイベント会場内に居たでしょう。
僕は恐らく車で自宅に向かったと思います。多賀城市内では約190名の方が亡くなられましたが、多くの方は車内での溺死です。
渋滞中に津波に襲われた結果です。僕もそうなった可能性は充分あったでしょう。10分の差が生死を分けたと言っても過言では
ありません。「一寸先は闇」ですが、ひょっとして明日路上で1億円拾うかもしれません。正に「禍福は糾える縄の如し」です。
生死に直面して、いろいろ考えさせられました。今まで後悔ばかりの人生でしたが、人生の3/4を過ぎた今、明日死んでも悔いの
ないように生きていこう、そう改めて思ったのでした。