ブログ再開 [病気]
4月7日に九州から帰宅し、翌日8日に塩竈市の<高橋ジェネラルクリニック>に行きました。3月初めからお尻に違和感があり、九州では痛むようになりました。
24年前に 痔瘻 になりこの病院で手術しました。また 痔 だろうと思いましたが、医師は患部を一目見るなり「紹介状を書くから直ぐに<塩釜市立病院>に行って
大腸の内視鏡検査を受けるように」と言いました。
<高橋ジェネラルクリニック>から<塩釜市立病院>に行き大腸の内視鏡検査を行うと<東北医科薬科大学病院>の消化器外科に行くよう言われました。
<東北医科薬科大学病院>の消化器外科で CT・MRI・内視鏡etc を受け、医師に 肛門管扁平上皮癌 と宣告されました。リンパ節への転移があり ステージ3 との事でした。
肛門管扁平上皮癌 は極めて希な癌で日本における頻度の詳細は分かっていませんが、全悪性腫瘍の0.1%、大腸癌の中でも2%程度であるとの報告があります。
”抗がん剤”と”放射線”による治療を約2ヶ月行い、1ヶ月の経過観察を行いました。患部(腫瘍)は縮小しましたが無くならず、転移したリンパ節も消えず手術する事になりました。
手術を前に千葉県印西市から長男一家、宇都宮から長女一家が見舞いに来てくれました。孫との触れ合いが何よりの癒やしです。
10月4日に入院、7日に11時間に及ぶ手術でした。手術は成功し3週間で退院しました。退院して約1ヶ月経ちましたが、体調は良好で日常生活に支障はありません。
退院して2週間後に札幌からT君、茅ヶ崎からM君が見舞いに来てくれました。T君とは9年振り、M君とはナント25年振りの再会です。25年前にM君の故郷新潟で結婚式、
式の前夜ホテルのバーで飲み、お開きとなった時に「K(僕)、明日友人代表でスピーチ頼むな!」と言われました。もっと前から言ってよって話ですが、更に酷い事に
僕のスピーチの直前に地下鉄漫才でお馴染みの ”春日三球・照代” の三球さんがスピーチして大喝采、その後の僕はボロボロでした。優秀なM君は僕と同じ大学を卒業後、
北大の大学院に進学し<日立製作所>に就職して本部長まで昇進して今年7月まで働いていたそうです。多忙で会う機会が無かったんだなぁ。T君は札幌のTV局で技術部長
として活躍、本州に出張の際は拙宅に寄ってくれていました。プライベートでバイクで来てくれた事もあったなぁ。
M君もT君もワザワザ遠くから来てくれてホントにありがとうm(_ _)m M君もリタイアしたし今度一緒に旅行に行こうね。
今日もご訪問いただき誠にありがとうございます。
今日のオマケ
かなり改善されたようですが、やっぱ ”病院食” は美味しくありません。退院して廻らないお寿司屋さんに直行しました。